スギナの効果的な駆除方法や予防方法とは?

公開日:2026/09/15
スギナ 駆除方法

スギナは、庭や砂利の隙間、さらには芝生や花壇の中まで入り込み、何度抜いても再び生えてくる厄介な雑草です。気づけば一面に広がり、庭を占領してしまうケースも少なくありません。本記事では、そんなスギナの特徴や生態をわかりやすく解説し、効果的な駆除方法について紹介します。

そもそもスギナとは?

スギナは庭や空き地などに広く見られる厄介な雑草で、見た目は小柄ながら強い繁殖力をもつことで知られています。ここではスギナの特徴や繁殖方法について整理し、その生態をわかりやすく解説します。

スギナとはどんな植物か

スギナはトクサ科に属するシダ植物で、高さ10〜40cmほどの小さな植物です。国内のトクサ類の中ではもっとも小型とされ、細い葉が放射状に広がる姿が針葉樹の杉に似ていることからスギナ(杉菜)と呼ばれています。

小柄ではあるものの多年生植物で、一度根付くと簡単には駆除できず、そのしつこさから地獄草と呼ばれることもあります。

つくしと胞子による繁殖

スギナはシダ植物のため、種ではなく胞子で繁殖します。春に見られるつくしはスギナの一部であり、地下でつながった同一の植物です。つくしの先端には胞子嚢があり、成熟すると緑色の胞子を放出して周囲に広がっていきます。

その後つくしは役目を終えて枯れていきますが、地下のスギナは生き続け、繁殖を繰り返していきます。

スギナの駆除を成功させるためのポイント

スギナはやみくもに抜くだけでは根絶できず、根や胞子まで含めた総合的な対策が必要になります。スギナ対策の基本は、発生源の遮断と継続的な除去にあります。

スギナの強力な繁殖力と3つの増え方

スギナには主に3つの繁殖方法があります。1つ目は地中に伸びる根茎による繁殖で、根を傷つけてもそこから新芽を出すため非常に厄介です。2つ目は丸い形状の塊茎による繁殖で、栄養を蓄えながら新たな根茎を生み出します。

3つ目は胞子による繁殖で、春に現れるつくし(土筆)が胞子を飛ばす役割をもちます。これにより、これまで生えていなかった場所にも突然スギナが発生するケースがあるのです。

駆除の鍵は根とつくしの徹底処理

スギナを効果的に駆除するには、地下の根茎・塊茎と、地上に出るつくしの両方を対処することが重要です。発生源を断つことで、再発のスピードを抑えることができます。

具体的な駆除方法

もっとも基本的な方法は、根茎や塊茎を丁寧に抜き取ることです。毎日継続して取り除くことで徐々に数を減らせます。また、春先のつくしが出ている時期は、胞子が飛散する前に除草剤を使う方法も有効です。

さらに、除草剤には地上のスギナに効くタイプと土壌内まで作用するタイプがあり、状況に応じて使い分けることがポイントです。ただし、薬剤によってはほかの植物にも影響を与えるため注意が必要です。

スギナの繁茂を予防するには防草シートがおすすめ

スギナは一度駆除しても、放置していると再び発生してしまう非常にしつこい雑草です。そのため、駆除後の対策として予防を行うことが欠かせません。とくに有効とされているのが、防草シートを活用した対策です。

防草シートがスギナ予防に効果的な理由

防草シートとは、地面に敷くことで太陽光を遮断し、雑草の光合成を防ぐ資材です。光合成ができない環境では植物は生育できないため、スギナの発生を抑えることができます。

さらに、そのまま枯死していくため、長期的な雑草対策としても有効です。ただし、防草シートであれば何でもよいわけではなく、スギナ対策に適した種類を選ぶ必要があります。

スギナに適した防草シートの種類

スギナ対策として効果的なのは、密度の高い不織布タイプの防草シートです。このタイプは光をほぼ完全に遮断できるうえ、繊維が細かく隙間が少ないため、スギナが下から突き破って成長するリスクを抑えられます。

一方で、織布タイプや密度が低いシートは遮光性が弱く、スギナが生育してしまう危険性があるため注意が必要です。長期間しっかりと効果を維持するためには、素材選びが非常に重要になります。

防草シートの基本的な敷き方

防草シートの施工は、正しい手順で行うことで効果が大きく変わります。まず最初に行うのは、敷設場所の除草と整地です。

雑草や木片などの障害物を取り除き、できるだけ平らな状態に整えることで、シートの密着性が高まり効果が持続しやすくなります。地面に凹凸が残っていると隙間に砂や土が溜まり、再び雑草が発生する原因になります。

次に、防草シートを敷設する流れです。ロール状のシートを広げながら敷き詰め、複数枚を重ねる場合は最低でも10cm以上の重ね幅を確保することが重要です。重ね幅が不充分だと、その隙間からスギナが侵入してしまう恐れがあります。

最後に、防草シートを専用のピンで固定しましょう。一般的な規格であれば、周囲は約50cm間隔、中央部分は約2m間隔で固定する方法がおすすめです。あらかじめピンの位置をマーキングしておくと作業効率が向上します。

しっかり固定することで風やズレを防ぎ、長期間安定した防草効果を維持できます。

まとめ

スギナは庭や砂利の隙間、芝生の中にまで広がり、何度抜いても再生する非常に厄介な雑草です。本記事では、その正体であるトクサ科のシダ植物としての特徴や根茎・塊茎・胞子(つくし)による強力な繁殖力をわかりやすく解説しました。そのうえで、根とつくしを意識した駆除の重要性や除草剤の適切な使い分け、継続的な除去のポイントなど実践的な対策を紹介しました。スギナを再び繁茂させないためには、防草シートの適切な活用が欠かせません。庭の雑草トラブルに悩む方は、ぜひ本記事を参考にして対策を進めてください。

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会社名株式会社グリーンフィールド(ザバーン)株式会社白崎コーポレーション(ナックスEX)畑中産業株式会社(防草くん)小泉製麻株式会社(KOMAシリーズ)日本マタイ株式会社(強力防草クロスシートPRO)
素材ポリプロピレンポリエステルポリプロピレンポリエステルポリプロピレン
耐用年数350グリーン:10年以上
240グリーン:約5~10年
(砂利下での使用なら半永久)
【EXエコノミータイプ】
10年以上
【EXスタンダードタイプ】
10年以上
【EXエキスパートタイプ】
約7年
【防草くん】
砂利下耐久性:6~10年
【ハイパー防草くん】
砂利下耐久性:6~10年
【ウルトラ防草くん】
砂利下耐久性:10~12年(露出可)
KOMA 150:5年程度~
KOMA 200:6年程度~
KOMA 250:7年程度~
※KOMA 100EXは砕石・砂利下専用のため半永久的
10年(UV耐候剤入り)
規格350グリーン:1m×30m、2m×30m、3m×30m
240グリーン:1m×30m、2m×30m
136グリーン:1m×50m、2m×50m
【EXエコノミータイプ】
幅1.0m×長さ25m・50m、幅2.0m×長さ25m・50m
【EXスタンダードタイプ】
幅1.0m×長さ12.5m・25m・50m、幅2.0m×長さ25m・50m
【EXエキスパートタイプ】
幅1.0m×長さ15m・30m、幅2.0m×長さ30m
【防草くん】
幅1m×長さ50m / 巾2m×長さ50m
【ハイパー防草くん】
幅1m×長さ50m / 巾2m×長さ50m
【ウルトラ防草くん】
幅1m×長さ30m
KOMA 100EX:1m×50m、2m×50m
KOMA 150:1.1m×50m、2.2m×50m
KOMA 200:1.1m×50m、2.2m×50m
KOMA 250:1.1m×50m、2.2m×50m
幅0.5m×100m、幅0.75m×100m、幅1m×10m、幅1m×50m、幅1m×100m、幅1.5m×50m、幅2m×50m
厚み350グリーン:0.8mm
240グリーン:0.64mm
136グリーン:0.4mm
【EXエコノミータイプ】
厚さ:0.35mm
【EXスタンダードタイプ】
厚さ:0.4mm
【EXエキスパートタイプ】
厚さ:0.65mm
【防草くん】
0.4mm
【ハイパー防草くん】
0.6mm
【ウルトラ防草くん】
1.2mm
KOMA 100EX:0.3mm
KOMA 150:0.4mm
KOMA 200:0.5mm
KOMA 250:0.6mm
0.8mm
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